「靴が合っていないと言われたのですが…」

足と靴の相談に来られたお客様は指先が痛い、小指の付け根付近にタコが寄って痛いと言うのが悩みでした。
通っている病院で「靴が足に合っていないのが原因かもしれない」と言われ来店されました。

足と靴の状態を見ると、靴のサイズは足よりも大きいサイズでしかも靴ひもは緩めたまま縛りそのまま脱ぎ履きしている状態です。
…と言っても実は良くある履き方ですね。

出来るだけ手を使わずに脱ぎ履きしたいと言うのが理由で、多くの人はこの状態で履いていることが多いですね。
特に足が痛いと少しでも足に負担を掛けまいと、幅のゆったりした靴、やわらかい靴、そして更にひもを締めることで足を締め付けてはいけないと考え、わざとゆるくしていると言ったケースもあります。

でも実は その選択は全て逆効果に繋がります。

靴は足に合った適正なサイズを選び、必要以上に大きな靴、ゆったりした靴を履く必要はありませんし、足と靴が一体化することでちゃんと歩けるので、靴の紐をしっかり結ぶという事は絶対条件なんです。

でもそのような事を説明させて頂くと大抵の方は「ひもって締めるものだったの?」と言われます。
紐を締めることの必要性を誰も教えてくれなかったのですね。

この度のお客様も病院で「足に靴が合っていない」と言われても何がどう合っていないのか全くわからずに一人悩んでいたようです。

適切な靴の選び方、履き方は熟練のシューフィッターがいる店でご相談くださいね!
靴や足に関するご相談はいつでも無料で行っていますので、お気軽にご相談ください。
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究極のリカバリーシューズ「ストレッチウォーカー」

昨日は地元新ひだか町で開催された「優駿と桜ロード50㎞ウォーキング大会」に出場してきました。
昨年は諸事情でハーフしか歩けなかったので、50キロは初体験です。



今回は前半にアップダウンの厳しいコース設定があり昼休憩ポイントまでにかなり足を酷使してしまいました…
そして後半、ここからゴールまではアップダウンもほとんどないのでゴールは出来そうだな…と軽く考えていましたが…
実はここからが未体験ゾーンでなかなか大変でした(汗)
足・脚・腰の下半身あちこちが酷使による疲労で悲鳴を上げ始めています。
何度も心折れそうになりながらも何とかゴールできました!


スタートから歩き続ける事、約11時間。
達成感もつかの間、膝や太ももの痛さでまともに歩けません…

そして足に湿布貼りまくって寝たおかげでずいぶんと炎症は納まり楽になりましたが
膝などが痛く、歩くのが辛くぎこちな状態でした。

でもこのストレッチウォーカーを履いて歩いてみると…
「アラ?不思議」 ちゃんと歩けてしまうではありませんか!!
昨日のウォーキングは雨の恐れもあったのでゴアテックス仕様のウォーキングシューズを選択しましたが
下半身が痛い状態でストレッチウォーカーを履くと自然と歩行姿勢が整い足運びがスムーズになるのが分かります。
傷みも驚くほど軽減されます。

そうなんです。このストレッチウォーカーは身体のリカバリー効果も抜群なんです~!
独自のソール構造により体感部が整い、踵からつま先へスムーズに体重移動できるのです。

普段のウォーキングなどだけではなく、運動後のリカバリーにもお勧めのストレッチウォーカーです!

  

靴への愛着

今月の北海道新聞の読者投稿欄は「靴」がテーマなので楽しく読ませていただいています。
ある日このような投稿を見つけました。

「さようなら 愛着の3足」と題して 長いこと履き続けてきた3足の靴を捨てることにしたのだが、どれも愛着のある靴でそれぞれに思い入れがあるようで、それぞれの靴への思い入れが書かれていました。

そして最後にこのような文面が…
「靴というものは洋服よりもはるかに愛着があるものだ。なぜなら外に出かけるときはどこへでもお供をしてくれるからだ。少なくとも履いていたその時分においては、疑いなく最高の伴侶であったのだ」

いいですねぇ~。 きっと買うときも衝動的にではなく、いろいろと考えて買われたのでしょうね。
そして買った後も大事に履かれていたんだろうなぁ…ということが想像できます。

「靴は最高の伴侶」という言葉がすごくいいですね。
そんな風に靴に愛着をお持ちいただける人がいるということを知ったことで、僕たちもお買い上げいただくときにはより靴の価値や思いを乗せてお渡ししたいなぁと考えちゃいましたね。

新年いいお話を読めてよかったです。
またいいエピソードがあればご紹介しますね。

歩いても疲れない。久留米産の靴

先日、NHK BSプレミアムの「イッピン」という番組で、「歩いても疲れない靴」として九州久留米市で作られているメディカルウォークが取り上げられました。

「イッピン」は日本が誇る職人の高度なワザを生かした魅力的な逸品を紹介するという番組です。

この靴は歩きやすさと共に「世界初!のひざを守る靴」として当店でもずっと以前から扱わせて頂き、今では主力商品のうちの一つとしてこれまで多くの人に履いていただいています。

テレビでも紹介された開発者の一人である塚本さんから昨年直接開発秘話を聞く機会がありました。

塚本さん自身も若くして膝を痛め「変形性膝関節症」という診断にショックを受け「変形性膝関節症」について調べていくうちに日本中にこの症状で悩む人がとても多く、予備軍を含めるとその数ナント3千万人にも及ぶという事実を知り自身も含め膝に悩む人を救おうと靴の開発に取り掛かりました。

「靴で膝を守るなんて出来ない」という反対の声にも負けず、大学の研究機関や医療機関など様々な人たちの協力のもと何年も研究を重ね試行錯誤の末、完成させました。 そして誕生から今年で10年、販売数は全国で累計125万足を超えました!

現在は品質向上のため海外製が主だった生産を順次国内生産へ移行し、それに伴い今年新たに底材を作る高価な機械も導入し更なる進化を遂げています。

番組でも紹介されていましたが、久留米の工場では熟練工が手作業で作る過程も多く手間やコストは掛かりますがコストカットよりも何より品質向上にこだわる靴作りを常に追及しています。

放映終了後、番組を見た人からの問い合わせや特にホームページへのアクセス数が急上昇しているそうで、この靴に対する関心の高さ、そして何よりこの靴の事を知らない人がまだまだ数多くいるのだと感じましたね。

そんな国内産の素晴らしい靴を私たちも応援していますので、是非店頭で手に取ってご覧下さいね!

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この方が開発担当だった塚本さんです!

靴のようで“靴にあらず”

紳士靴の修理のご相談。
特売で購入しひと月も経たないうちにヒールが壊れたので修理して欲しいというもの…

特売とは言え、中敷きには有名デザイナーのロゴが…


ところがヒールにはヒビが入り、中を開けると中もヒールが割れてバラバラ…

  

この手のヒールは最近よく目にします。 プラスチック製のヒールですが耐久性は?
女性のパンプスには昔からプラスチックのカカトがありますが、紳士用は衝撃に耐えるだけの耐久性が無いのでしょうね。
ヒールのトップのゴム…リフトの交換に持ってこられるのもあり、ほとんど何処かしらにヒビが入っていることが多いです。

そして今回は歩く機会が多いお客様なので、特にヒールの破損がひどいのでヒールごと交換することにしました。
買った金額よりも修理代がかかるので確認すると、別な物を買い替えるともっとかかるので取りあえず直してほしいというのでお預かりしました。

そして中を開けると前述の状態です。さらに靴にはシャンクと言う鉄のプレートが踵から足裏にかけての体重が掛かる位置に入っていて、しっかり足もとを支える構造になっていますが、この靴には入っていません…


修理しながら見ているうちに業界の人間として不快な気分になりブログに書かせて頂きましたが
このような靴は「靴のようで靴にあらず」です。

全身を受け止める足もとがこれではとても危険です。
一番衝撃のかかるヒールは砕け、荷重を受ける部分の補強は無く、かかと周りの構造も軟弱。

これではロゴマークのデザイナーも価値が落ちてしまいます。
「価格で買ったのだから仕方ないだろう」という言葉で片付けられるかもしれませんが、そういった場合往々にしてお客様の分からない部分で構造が粗悪に工夫されているので、見た目ではお客様は分かりません。

でもこのような製品を見るたび、情けない気分になってしまいますね…

往々にして価格訴求型の靴にはこのような靴のあることも知ってくださいね。


プロフィール

妹尾 巨知

Author:妹尾 巨知
北海道日高郡新ひだか町にある靴店です。
趣味のノルディックウォーキングや靴、健康に関する事をアップしていきます!
当店は「足元から健康を考えるお店」をコンセプトに
足に良い靴を中心にその他「ノルディックウォーキング」用ポールやバッグ類も扱っています。
靴の修理やお手入れも行っています。

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スタッフ不在予定
足の相談、インソール作成のスタッフが不在の場合がございます。
ご来店前にご確認下さい。
13日(日)~16日(水)の4日間は夏季休暇を頂いています。 19日(土)・26(土)スタッフ不在です。
Photo by naonori.S
日常の中で自分の目に留まった風景を切り取った写真です。 ご覧になって下さいね。

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