クラークス ネイチャー2のソール修理

当店でも扱った事のある靴、クラークス社ネイチャー2と言うコンフォートシューズです。
底の心地よいクッション性と快適な履き心地、そして革の風合いもとても良く何よりデザインもGoodでとても良い靴でしたが難点がありました。

ソールの経年変化が激しく、靴底がパックリと割れてしまうのです。

ネイチャー修理_small
一番多いのがこのパターン。靴底とアッパー(甲材)を縫い付けてあるのですがその部分が良く割れます。
以前はメーカーでオールソール交換の修理をしてましたが、数年前からやってもらえなくなりました。

何年も履いてからソールがダメになってしまうのならば仕方ない場合もあるのですが、そんなに期間が経ってないのにソールがダメになる場合も良く起きました。

この靴に限らずこのようなウレタン素材の底の場合、大切に仕舞いこんでおくとほとんど履いていないのにソールがダメになってしまう場合もあります。高温多湿な環境で保管すると化学変化を起こしてしまうのです。

でもこの靴の場合チョッと頻発してました。更にメーカーのソール交換も対応できないと言う事で
当店ではこの靴の扱い自体をやめてしまいました。

今回は以前、気に入っていただき同じものを2度ご購入していただいたお客さんが2足ともダメになったので何とかして欲しいと修理に持ってきました。
それも古いほうだけでなく新しいほうもなってしまっていたので、申し訳なくて断るに断れない状態です…

それでいろいろとネットで検索していたら、底の修理をしているところを見つけました。

香川県の【ハマノ製靴所】さんのブログを見つけました♪
「ゴリラのつぶやき」⇒ http://hamanoseikutsusyo.blog6.fc2.com/blog-entry-61.html

早速、修理の相談の連絡をしました。

そうしたところ、価格的な事と更に送料を加えるとかなり高価になってしまう事。
修理の方法など御丁寧に返信をいただきました。
更に修理例の画像なども送っていただいたので、自分でやってみる事としました。

P1260553_small.jpg
先ずは靴底とアッパーをはがします。

中底_small 中底2_small
コレが中底に使用する部材なのですが、コレも【ハマノ製靴所】さんに教えていただきました。
初めから靴に入っているインソールがクッション性が良く厚みがあるのでそれを入れるための一工夫が必要です。
そこでこのように中底の周りに土手を作ります。
コレによりインソールを入れる余裕が出来ました。

P1250551_small(1).jpg 中底3_small
それを先ほどのアッパーに接着し更に一目一目手で縫い付けていきます。
そうして何とかこのように中底をつける事が出来ました♪

後は軽い素材の底材を探して接着すれば完成です♪

完成後の模様はまた後日アップします♪

コレでまたこの靴の販売を再開しても大丈夫ですね。
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プロフィール

妹尾 巨知

Author:妹尾 巨知
北海道日高郡新ひだか町にある靴店です。
趣味のノルディックウォーキングや靴、健康に関する事をアップしていきます!
当店は「足元から健康を考えるお店」をコンセプトに
足に良い靴を中心にその他「ノルディックウォーキング」用ポールやバッグ類も扱っています。
靴の修理やお手入れも行っています。

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