爪のトラブル

爪にトラブルを抱える男性のお客さんがみえました。
以前も来ていただき、歩きやすい靴を購入していただきました。

前回ご来店いただいたときには
「足の親指が腫れあがり、痛いんです…」と困っていました。

様子をうかがうと陥入爪(かんにゅうそう)といって
爪が指に食い込み、傷がつき、ばい菌が侵入して化膿していまう症状です。

どのような処置をしてきたかというと、行きつけの「内科医」で診てもらい
化膿しているので切開して膿を出してもらっているようですが、すぐにまた化膿してしまい悩んで当店に来ました。

そこで靴の選ぶ基準や履き方を指導させていただき
化膿の原因は爪の状態にあるので、その部分を改善しなくてはいけないので
近くにある「皮膚科」をご紹介しました。
その皮膚科ではプレートやワイヤーを使って巻爪の処置を施してくれます。
また皮膚科なので化膿の状態も見てくれると思い紹介しました。
すると痛みが消えたようで「本当に助けられました!!」と喜んでいただけました。

ところが今回はまた別な方の指も痛みは無いのですが「巻き爪になりつつあるので治療が必要」と言われたそうで
「なぜ巻爪になりやすいのか?」の相談に私どもの店に来てくれました。

そこでまた足の状態を見せてもらうと…
男性ですが、外反母趾と偏平足も伴っていました。 また足指の動きも良くありません。
履物も足を固定できない状態で、足が前すべりしているようです。

そこで再度の履き方の説明に加え、足指の運動、また偏平足と外反母趾で指への体重移動が上手くできていないようなので履物やインソール、などその辺りの改善策をお話しさせていただきました。

爪というのは体に密着しようとする性質があるため、適度に爪に荷重がかからないと
指の上で爪だけが丸まろうとするのです。
そのため指をしっかり使って歩いていなかったり、上手く体重移動ができていなかったりで
爪に適度な圧がかからないことも原因の一つと考えられます。

今回のように先ずは診てもらう「診療科」を間違うと対処療法になってしまいなかなか悩みが改善しにくい場合もあります。
また折角処置してもらい改善へ向かっても、足の置かれている状態が良くないと効果が出にくくなってしまいます。

もちろんインソールや靴など何か一つで悩みを一発解消なんて、なかなかそんなにうまくは行きません。
いろんなことを一つづつ変え、習慣化することでトラブルが改善していきます。

忙しい朝に5本指ソックスを履き、出かける際には玄関で靴の紐をしっかり結び、歩き方も意識して
靴は適正なものを選び、インソールも使用し、自宅でも足や指の体操をして…
考えると確かに面倒くさく感じますが、習慣になるとどうということはありません。
やはりトラブルを改善するには、根気も必要ですね…
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プロフィール

妹尾 巨知

Author:妹尾 巨知
北海道日高郡新ひだか町にある靴店です。
趣味のノルディックウォーキングや靴、健康に関する事をアップしていきます!
当店は「足元から健康を考えるお店」をコンセプトに
足に良い靴を中心にその他「ノルディックウォーキング」用ポールやバッグ類も扱っています。
靴の修理やお手入れも行っています。

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