ロングウォーキングでの靴屋的アドバイス

前回、前々回とロングウォーキングに参加したことに関連して記事を書きました。
前回は25キロほど歩いて感じた脚の事やウォーキングについてですが、今回は参加していて感じたことを書いてみます。

内容的には当然足もとの事になりますが、やはり気になるのは靴と履き方でね~。
履きなれた靴やしっかりした靴を履いていても、歩く度に踵が少し浮く人やちょっと歪んだ靴、ウォーキングに適さない靴など実は気になる事がいろいろとありました。

靴のサイズはつま先に「捨て寸」と言って1.2~1.5㎝の余裕が必要です。
靴を履いて足をかかとにしっかりと収めた状態で指先にそのくらいの空間が必要です。
サッカーやバスケットなどフットワーク系のスポーツなどをされていた方はこの捨て寸を嫌がる方もいるのですが
ウォーキングやランニングにはこの捨て寸が必要です。

足は朝起きたばかりは少しむくんでいて、動き出すとむくみが解消してきます。そして長時間経って動き回るうちに血液は重力で下に溜まりやすいのでまた足がむくんできます。また同時に足が疲れてくるとアーチが下がったりして足長も伸びる場合があります。
そんな風に一日の中でも足の大きさは変化します。
ましてロングウォーキングになると後半は足が腫れぼったくなってきます。
そんな一日の足の変化に対応できる余裕が必要と言う事です。

またもう一つ一番気になることが「履き方」ですね。
手を使わずに脱ぎ履き出来るような紐がユルユルの状態で歩くのは“厳禁”です。
基本的にはスケートやスポーツ時の靴を履くのと同じで、踵に足をしっかりと収めた状態でひもをしっかりと締めます。
履き方2(S
こんな感じで「カカトをトントン、ひもをギュー」です。 マジックベルトも同様です。
こうすることで足が前滑りすることを防ぎ、指先の損傷から守ります。

いくら捨て寸のある適切なサイズの靴を選んだとしても「履き方」がダメだと残念な結果になってしまいます。
折角つま先に余裕を持っても、ひもが緩く甲が固定されていない状態で歩くと足が前滑りしてしまい
歩く度に靴先に指先が当ってしまうので、爪が痛くなったり、最悪の場合血豆で爪が黒くなったり抜けてしまったりすることもあります。 それはロングウォーキングが原因なのではなくサイズ選びと履き方が間違ってることによるものです。
更に靴内で足が滑ることで底マメの原因にもなりますし、足もとがブレるので膝・股関節・腰などにダメージが来ます。

また履きなれた靴を履くにしても、靴底が片減りしているものや机の上に左右並べて置いて後ろから見たときに靴が歪んで内側や外側に傾いているような状態の物も歩くときは避けた方が良いですね・・・
そう言った状態の靴では、いくら履きなれていても長時間歩いていると膝・股関節・腰などに負担がかかってしまいます。

その他個々の状態によりいろいろとありますが、先ずは捨て寸のある適正サイズで歪みの起きていない靴をしっかり紐を締めて履くことですね!
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プロフィール

妹尾 巨知

Author:妹尾 巨知
北海道日高郡新ひだか町にある靴店です。
趣味のノルディックウォーキングや靴、健康に関する事をアップしていきます!
当店は「足元から健康を考えるお店」をコンセプトに
足に良い靴を中心にその他「ノルディックウォーキング」用ポールやバッグ類も扱っています。
靴の修理やお手入れも行っています。

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